雨上がりの空に―わたしの不登校経験談―

とある大学院生の不登校経験談を、ゆるっとマイペースに綴ります。

空白の1年半

社会と接するということ。

9月末で短大を退学しました。短大の先生たちは本当に優しくて、わたしが行けなくなってからも親身に話を聞いてくれていました。退学を決めたときもすごく応援してくれたので、本当に申し訳なかったですが、嬉しかったですね。 まさか自分でも、こんなに展開…

転機。

そんなとき、テレビでフリースクールの特集をやっているのを偶然見つけました。そういう特集って、やっぱり意識せずとも自然と見入ってしまうんですよね。 自分と同じように、学校のことで辛い思いをしている人はたくさんいる。わたしがその人たちのためにで…

今後のこと。

そんなこんなで1か月に一度は学校へ行って担任の先生と話をしていたのですが、授業に出ることはできませんでした。結局、前期の授業には一度しか出ていなかったので、単位なんてのはひとつもありゃしません(笑)じゃあ後期からどうするか?という話になるの…

社会を変えたい。

これは不登校ブログとはべつのブログ*1にも書いた話なのですが、わたしは小さなころから学校教育に疑問を持ち、今の日本の教育や社会の在り方に異議を唱えていたため、「今の世の中を変えたい」という思いをものすごく強く持っている子どもでした。けれど、…

社会意識。

新しい学校生活が始まったことで、周りから学校の話を振られることも多くなりました。今に始まったことじゃないですが、わたしは学校の話をされるのが死ぬほどいやでした(笑) 「学校楽しい?」と聞かれたら、例え楽しくなくても「楽しい」と言わなきゃいけ…

変わりたい、けど、変われない。

「みんなと同じように学校へ行って、楽しい毎日を過ごしたい」という思いが全くないわけではありませんでした。でも、そうやって「大勢の中の一人」に溶け込むことで、個性を失うのはもっといやだと思いました(笑) 「ふつう」を全く求めていないわけではな…

5年のブランク。

K先生は「しんどくなるのは甘え、病気じゃないんだから。何がそんなに嫌なの?みんな当たり前にやってんだから」と、学校に提出する診断書を書くことを拒否するくらいには、学校に行けないわたしのことを怒って?いました。ひどい人です(笑) K先生はわたし…

何度目の不登校か?

(今日のタイトルは乃木坂46の「何度目の青空か?」をパクりました笑) 入学式の次の日から、学校に行くことができなくなりました。「このままじゃだめだ」と思って、次の週に一度だけ学校へ行って授業を受けましたが、それ以来全く行かなくなりました。何を…

短大生。

そんなわけで、わたしは4月から短大生になりました。女子大だったので、オリエンテーションのときから既にいくつかのグループができあがっていました。自分より1つ年下の子だと考えると自分から話しかける勇気はなかったですし、そもそもそういうのが何より…

不安とプレッシャー。

入学式が近づくにつれて、周りの大人は学校のことを口うるさく言ってくるようになりました。祖母は、「行けなくなったら責任取れへんから、今度はちゃんと行かなあかん。だから『行くのいや』って言ったらあかんで」と、顔を合わす度にそういうことを言って…

父とのこと。②

それでも父は次第に病んでいき、「何のために働いているのかわからない」と言い出すようになり、会社に降任届を出す、出さないの話まで飛び出しました。とことん面倒な人です。 そんな話をずっと母から聞かされ、あまりに母や祖母*1が「早く仲直りしてくれ」…

父とのこと。①

この頃、家のことで一つ進展がありました。高3の夏から全く顔を合わせず、口を聞いていなかった父と「形だけの和解」をしたのです。 わたしが父を無視をし始め、一緒にご飯を食べることを拒否してしばらくの間、父は母に「今の状況をどう解決すべきか」とい…

受験を終えて。

年末、わたしは某女子短大から内定を得ました。家から片道30分で行けるからそう遠くないですし、四大への編入枠もそれなりに充実していたので、「もうとにかく、勉強せず*1に学生を名乗れるところがあるんだったらそれで良い」と、半ば投げやりで願書を出し…

踊る人、踊らない人。

K先生は一度、こんな話をしてくれたことがあります。 「自分もやりたいことだけやって、やりたくないことはやらない人だったから、あなたの気持ちはわかる。でも自分は、そこで一人だけ踊らないでいる勇気がなかった。小心者だから。批判とか、ハブられるの…

受験は平等なチャンスなのか。

「自分は今の入試制度が間違っているとは思ってない。受験っていうのは勉強ができるかどうかよりも、一つの目標に向かってどれだけ計画立てて実行できるかってのを見てるんだと思うんだよね。それは社会に出てからも必要な力だと思うし、それがないと何もで…

プライドを捨てる決意。

どうすれば平穏に過ごせるか、、、。たくさん悩んで、わたしは「優等生」としてのプライドを捨てることにしました。 とりあえず、今年中にどこでも良いから受かった大学に入る。 大学名、学部、学科を選ばずに、わたしの今の学力で入れるところか、学科試験…

「優等生」としてのプライド。

その後、いくつかそれっぽい大学を受験しようとしましたが、結局どこも受験せずに終わりました。この頃のわたしは、単語帳を出してきただけで強い吐き気に襲われ、ご飯も食べられず、シャーペンの音や参考書のページをめくる音だけで耳がキンキンしてどうし…

迷走。

じつはこの頃、某有名私立大学の自己推薦入試を受けていたのですが、最初の書類選考であっさりと落ちました*1(笑)K先生やM先生はじめ、いろんな人に相談しながら書いた志望理由書と自己アピールの文章は、今見てもかなりレベルの高いものだと自分でも思っ…

もしもあのとき、、、。

毎日がいやすぎて、不安すぎて、ずっと体調が悪かったです。これからのことを考えるだけで吐き気がしてきて、ベッドから起き上がれない日もありました。本当に些細なことでイライラすることが増えて、今まで以上に周囲に対して心を閉ざすようになりました。…

浪人。

その後わたしは「浪人」という道を選びました。やっぱりどう頑張ってもみんなと違う道に進む勇気はなかったですし、「とりあえず高校卒業したら大学行くのがふつうでしょ」みたいな価値観がずっと消えなかったんですよね。うーん、、、。 浪人を決めてから、…